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ひかりのまち

ひかりのまちはもう読んだ?
これと「素晴らしい世界」を一気に読んじゃって
ホント走り出したい衝動に駆られたんです。
不安なんです。
今が。

 あるマンションのある一室で、若い夫婦はいつものように口ゲンカ
 
 となりの303号室の男子高校生は、今日のデートに備える
 洗っとけ そこは入念に洗っとけ
 
 そして 彼の彼女の804号室の女子高校生は
 そんな予定はとうに忘れ・・・
 むしろ絶望色の下着で、今日も学校へ行く

 そして その娘の父親は、失業して3日経つのに家族に言えず
 今日もスーツであてもなく旅に出る

 今日も団地の妻たちは、曖昧な言葉と無駄話とで、
 見えすいた腹のさぐり合い

 締め切りに追われる漫画家は、泥酔し、
 ゴミ捨て場で原稿を描き終える夢を見る

 たとえば あるベンチでは、ホームレスが死んだように眠り
 ある食卓からは笑い声
 ある食卓からは重い沈黙
 ある恋人たちは愛を確かめ合い
 ある恋人たちはお互いを傷つけあう

 何よりも今朝は空気が澄み切って
 白いシーツや七色のTシャツが楽しげにはためく気持ちいい朝だった


そんなプロローグ。

マンションが立ち並ぶ新興住宅をモデルにした作品。
そこに住む複数の心に影のある主人公を描いてます。

なんか心に影があるって
自分も、いや誰もある気がするけど。

-でもやはり僕は一人では何もできない人間で、
いつもの居心地のよい畳に横になっている。
僕はいったいこんなところで何をしているんだろう?


心は安定を求めるし
居心地よければそこに居たいと思う。
ぬるま湯につかっていれば安全だ。
だけど指がふやけてきちゃうぜ。

今日は夕日に向かって走れなかったけど
明日は走ってみようかな。
なんて思った作品です。






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