10代から20代前半の方にお勧めです!
青臭くて、ほろ苦くて、そして残酷。
浅野いにおワールド!
以前から読みたかったのに中々見つからなかった。
小さい本屋だと置いてないこともしばしば。
私は立川のオリオン書房でやっと購入しました。
9th programのシロップが好き。
無理すんな。
みんなそれぞれの生き方があって、
それが正しいのかどうか不安で
不安でしょうがないワケさ。
もちろん生き方に正解も間違いもないんだろうが。
見ろ。
この汚い街の眺め。
理不尽で矛盾だらけの社会だ。
俺は鳥になってここから飛んで逃げ出したいのだよ。
でも逃げられないことはわかってる。
俺はもう夢は夢のままでかまわないさ!
大事なのは今!!
俺の目がしっかり前を見ているかってことなのだ!!!
セキ止めシロップを飲むとシャーザクになれる
シロップってあだ名の男の言葉。
かっこよい。
けど死んじゃうんだ。
全ては短い短編なんだけど
話の主人公たちはみんな近いところにいてリンクする。
「ひかりのまち」でもそうだった
浅野いにおっぽさ。
この作品を読んで
今日の夕日に向かって走ってやろう!
なんて思ったけど
めんどくさいから眺めてるだけにした。
そういうもんでしょ?

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